エミレーツで成田〜ウィーンへ!チケット予約からチェックインまで 旅の始まり編

今回の記事では2024年12月にヨーロッパ旅行でエミレーツ航空を利用した際の様子をお伝えいたします。航空会社選びからチケット予約、オンラインチェックイン、空港での預け荷物チェックインまでの記録を旅の始まり編としてシェアしますので、これから旅行を計画している方に少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

私がエミレーツを選んだ理由

ヨーロッパ旅行へ行くことが決まり、出発の半年前くらいから航空券探しの旅が始まりました。ここでは私がエミレーツ航空を選んだ理由2つについて紹介いたします。

理由1:空飛ぶ宮殿を体感してみたい

エミレーツ航空と言えば時に「空飛ぶ宮殿」と表現されるくらい、機内設備の華やかさや食事、サービスのレベルの高さで有名ですよね。普段飛行機に乗る機会があっても近場が多くLCCばかり利用している身としては、次いつ訪れるかもわからない長距離便での海外旅行は移動時間すら特別なものにしたい!という想いがあり、その点エミレーツはぴったりな選択肢の一つでした。

正直他候補の航空会社と比べて少し予算的には高かったのですが、最終的にエミレーツを選ぶ決定打となったのは次に紹介する理由2にあります。

理由2:信頼性のある航空会社か

私が航空会社を選ぶ際に重要視したことの二つ目、それは信頼性です。

信頼性とはなんぞや、と思いますよね。私が気にした信頼性とは、主に何かトラブルが起きた際に誠実な対応をしてもらえるかどうか、という点です。

私の場合かなりのビビリ体質であるため、海外旅行で飛行機を利用する際は悪天候や機材トラブルでの遅延、運航キャンセル、乗り換えの失敗など何かしらのトラブルはほぼほぼ起きることを前提として考えます。何も起きずに目的地に着くことができればめちゃくちゃラッキーくらいの気持ちです。

今回は旅行会社を通さない完全な個人旅行だったため、何かあった時には全て自力で解決しなければなりません。その上私の英語はぽんこつレベル。そのことを考えると、少しでも信頼のおける航空会社を選ぶことは重要な条件でした。

様々な体験談などを見ていると、一概には言えませんがやはり安いチケットほどトラブル時に嫌な経験をされているケースが多いのかなというイメージを持ちました。その点エミレーツに関してひどい口コミはあまり見られなかったので、これは航空会社を決める際の大きなポイントとなりました。

ただ注意していただきたいのは、エミレーツだから絶対に安心ということではなく、どの航空会社でもその時の状況や対応する人によっては最悪な対応になることもあるということです。

人それぞれ重要視するものは違うと思いますので、皆さんもご自身にとって最適な航空券を探してみてくださいね。

公式サイトからチケット予約

エミレーツの航空券を予約する方法はいくつかありますが、私の場合skyscannerで検索してエミレーツ公式サイトで予約という手順を取りました。今回私はエコノミークラスを予約したので、ここからはエコノミークラスで予約する場合のお話となります。

エミレーツのエコノミークラスではSaver, Flex, Flex Plusの3つの予約プランがあり、Saverが1番安いプランで、右に行くにつれ高いプランとなります。それぞれ無料預け荷物の重量上限、座席指定の有無、マイル、ビジネスクラスへのアップグレード条件、変更手数料、払い戻し手数料が異なっており、旅行者の予算に合わせて選択する形になっています。

ちなみに安いプランは売り切れになっていることもありますので、その場合は残されたプランから選ぶことになります。

私の場合往路はSaver、復路はFlexで予約しました。Flexの場合レギュラーシートの事前座席指定が無料となりますので、チケット購入時に復路の座席指定は済ませておきました。

今回エミレーツ公式サイトからチケット予約をしてみて感じたことは、サイトの作りが非常にシンプルでわかりやすいということです。実はもう一つ候補だった航空会社のウェブサイトも見ていたのですが、日本語に対応してはいるもののちょっとした表現がおかしかったり正しく表示されなかったりして、大きい買い物をするにはちょっと不安だなと思っていました。

エミレーツ公式サイトはどのプランだとどんな条件のチケットが購入できるのかということが明瞭に示されており、日本語表示で違和感なく予約することができました。海外旅行初心者の方でも簡単に予約することができますので、気になる方はコチラからエミレーツ航空公式サイトをチェックしてみて下さい。

オンラインチェックインで事前座席指定

今回私はエミレーツ公式アプリからのオンラインチェックインを利用しました。このアプリがとても便利だったので、エミレーツを利用する予定のある方はインストールしておくと良いかもしれません。

購入したチケットのランクによっては事前に座席指定ができないものがありますが、その場合でもオンラインチェックインを利用すれば出発時間の48時間前から無料で座席指定することができます。

私の場合往路の成田〜ウィーン便が事前座席指定のできないチケットだったので、きっちり48時間前にアプリにログインしてチェックインと座席指定を済ませることができました。

以下に流れを記しておきます。

エミレーツ公式アプリをインストール

まずはお使いのスマホにアプリをインストールしましょう。Playストア等で「エミレーツ」と検索するとエミレーツ公式アプリがヒットしますのでインストールします。オンラインチェックインを利用するにはパスポート番号等の個人情報が必要ですので、あらかじめ入力しておきます。

オンラインチェックインで座席指定

オンラインチェックインは出発時間の48時間前から開始されます。仮に1月20日22:00出発の便だったとすると、1月18日の22:00からオンラインチェックインが可能となります。もし忘れそうな場合でも、事前にアプリを入れておけばオンラインチェックイン可能時刻にメールでお知らせが届きます。あとはアプリを開いてチェックインを済ませるだけです。チェックインと同時に座席指定ができるようになりますので、お好みの座席を選びましょう。

以上。非常に簡単です。

今回私は2人分のチケットを購入していたのですが、アプリから2人分まとめてチェックインすることができました。12月のヨーロッパは繁忙期でもあるので座席がどれだけ残っているか恐る恐るでしたが、48時間前の時点では意外とまだ選べるなという印象でした。とはいえ当日のフライトはほぼ満席でしたので、やはりできるなら早めに座席指定しておくことをオススメします。

ちなみに、本来私は窓際席大好きなのですが、今回は10時間以上の長時間フライトということで通路側の並び席を選択しました。

離陸してからは食事も複数回ありますし、飛行機の中は空調があるとはいえ少しひんやりしていていつもよりトイレも近くなってしまいます。トイレ事情が心配だなーと感じておられるなら通路側はオススメかもしれません。

ただ今回は夜にドバイ到着便だったのですが、着陸前に見えるドバイの夜景が本当に素晴らしく、もし写真を撮ったりしたいのであれば窓際席を選ぶのも良いかもしれません。

写真は帰りの便でドバイ離陸直後に撮ったもの。しばらくキラキラした夜景が楽しめます。

機内

出発当日

預け荷物のチェックイン

出発当日、余裕を持って3時間前に空港に到着しました。エミレーツのカウンター近くまで行くと案内のスタッフさんが何人か立っておられ、オンラインチェックイン済みの列に案内していただきました。以前国内便でLCCを利用した際には預け荷物もセルフチェックイン機で済ませられたので、てっきりエミレーツもそうなのかと思っていましたが、カウンターで手続きするようです。

パスポートとオンラインチケットのスマホ画面を見せて、預け荷物を台に乗せます。スーツケースは帰りのお土産のためにかなりスペースの余裕を持たせていたので、重量は余裕でクリアしました。ここで紙のチケットも受け取り、あとは手荷物検査と出国手続きに進むだけです。

機内持ち込み手荷物について

今回の旅行では機内持ち込み荷物として上限サイズギリギリのバックパックを持っていたのですが、これについてはチェックインカウンターでもその後の出発ゲートでも特に重量やサイズをチェックされることはありませんでした。こういうのって抜き打ちなんでしょうか・・・普段LCCばかり使用しているのでサイズと重量にはかなり気をつけていたのですが、なんだか拍子抜けしてしまいました。

ちなみにエミレーツの出発ゲートは66番ゲートだったのですが、これが最果てのゲートでして、歩いても歩いてもなかなか着かない。成田からエミレーツに搭乗する方は出国したからといって安心せず、時間に余裕を持ってゲートに向かうようにして下さい。

写真は一つ手前の65番ゲートから撮ったもの。66番ゲートは窓全面が結露しており、記念写真を撮ろうにも何も見えない状態でした。

成田空港

本日はここまで。最後まで読んで下さりありがとうございます。次回もウィーン、ブダペスト旅行についての記録を綴っていきますので、引き続き読んでいただけますと幸いです。

目次