エコノミークラスでも大満足!エミレーツの機内食まとめて紹介編

機内食

2024年12月にウィーンとブダペストを旅行しました。今回の記事は往復計4回エミレーツ航空のエコノミークラスに搭乗した際の機内食について、まとめて紹介する番外編となります。

目次

特別食の種類、予約について

特別食とは

特別食とは菜食主義の方や宗教、医療上の理由によって普通の食事が摂れない方のために用意された特別な食事のことです。エミレーツ航空の公式サイトを見ると、現在は子供用の食事を含む13種類が特別食として用意されているようです。

健康状態や食事制限に配慮したお食事の中には糖尿病の方向けのお食事や低塩分ミールなどがあり、日本人でも必要とする方は意外と多いのではないでしょうか。また、人によってはベジタリアンミールも魅力的かもしれませんね。

特別食の詳しい内容についてはエミレーツ航空公式サイトから確認できます。

予約方法

エミレーツでは公式サイトやアプリから特別食の事前予約をすることができます。予約は出発の24時間前までに済ませておく必要がありますので、希望する場合は忘れないようにしましょう。

出発の1週間前からは搭乗予定便の機内食メニューを確認することができますので、内容を確認した上で特別食を希望するかどうか考えるのもよいかもしれません。

私は今回全て通常メニューをいただきましたが、周りにちらほら特別食を頼んでいる方もおられた印象なので、またいつかエミレーツを利用する機会があれば試してみたいなと思います。

機内食紹介

ここからは今回の旅で提供された機内食について、便別に紹介していきます。離陸後に機内でメニュー表が配られるのですが、日本便以外はメニューが英語表記となっています。

ちなみに記憶が曖昧ですが、エミレーツアプリの方だと日本語表記でメニューが見れたかもしれません。もし搭乗予定のある方はアプリでも確認してみるとよいかもしれないです。

成田〜ドバイ便

22:20成田発ドバイ行きのお食事

夕食

前菜

マカロニサラダ

メインコース

  • ローストチキン 
  • 牛肉のすき焼きソース煮込み

デザート

  • ほうじ茶パンナコッタ
  • チョコレート

上記以外にもチーズ、クラッカー、パン、バターが付いていました。

機内食1

最初の機内食が配られまず感動したのが、お手拭きです。小さなグレーの袋に入っているのですが、開けてみると控えめなんですがとても上品で爽やかな香りで、めちゃくちゃ気分が上がります。

メインコースはローストチキンを選びました。チキンはやわらかく、ラタトゥイユが添えられていました。マッシュポテトもなめらかで、めちゃくちゃ美味しかったです。ほうじ茶パンナコッタには黒豆が入っていました。ほうじ茶!というよりはほんのーり香るくらい。日本便らしいデザートで美味しかったです。

この日は機内食を全力で楽しむために夕食をとっていなかったこともあり、前菜からデザートまで全て完食することができました。

朝食

前菜

  • フレッシュフルーツ
  • クリーミーヨーグルト

メインコース

  • クラシックオムレツ
  • サワラの塩焼き

パン

フルーツマフィン

上記以外にブルーベリーのSOYJOY も付いてきました。

機内食2

朝食のメインコースはクラシックオムレツを選びました。ほうれん草のソテーと煮豆、ハッシュドポテトがついています。このオムレツがめちゃくちゃ美味しかった!機内食でこんなに美味しいオムレツが食べられるなんて、すごい時代です。

そして個人的に好きだったのがクリーミーヨーグルト。ギリシャヨーグルトのようなもったりとした食感で、ブルーベリーソースがめちゃめちゃ合います。チーズケーキを食べているような感じで量もたっぷりあるので、朝から大満足な食事となりました。

ドバイ〜ウィーン便 クリスマス特別メニュー

8:55ドバイ発ウィーン行きのお食事。

軽食

  • アプリコットブリオッシュ
  • たまごとチェダーのサンドイッチ
機内食3

軽食はサンドイッチを選びました。コンビニのホットスナックのように容器の箱ごと温められているザ・軽食なサンドイッチなのですが、これが意外と大好きでした。食事の提供が始まると同時にたまごとチーズの良い香りが漂い、前の席の方々も結構サンドイッチを選んでいた印象です。

なんといっても熱々の状態で提供されるのでたまごもほくほく、チーズもとろっとしていてめちゃくちゃ美味しい。もし日本のコンビニにこれがあったらリピートしちゃうと思います。

昼食

アペタイザー

ウォルドーフサラダ

メインコース

  • バーベキューチキン
  • ビーフラグー

デザート

  • ペパーミントムース
  • チョコレート

上記以外にパン、バター、クラッカー、チーズ、シリアルバーもついてきます。

機内食4
機内食5

上の写真が相方が選んだバーベキューチキン、下がビーフラグーです。ちなみにサラダとメインのバーベキューチキン、ペパーミントムースはクリスマス特別メニューらしいです。

ウォルドーフサラダにはりんごやレーズン、ナッツなど色々なものが入っていて、美容にも良さそう。

メインコースはビーフラグーを選びました。牛肉を柔らかく煮込んだ料理で、大好きなマッシュポテトもたっぷり入っていて大満足な一皿でした。ただ見た目の華やかさは、やはりチキンの方がクリスマス特別メニューということもありよかったかも…。2人以上で旅行するならどちらかが特別メニューを頼むとより楽しめるかもしれません。

そしてデザートがめちゃめちゃかわいかった!キャンディケーンを乗せるなんてなかなか粋な演出ですよね。クリスマス以外でどんな時に期間限定メニューが出てくるのかはわかりませんが、移動中の食事の思い出が特別なものになるので、とても素敵なおもてなしだなと感じました。

ブダペスト〜ドバイ便

15:10ブダペスト発ドバイ行きのお食事。

昼食

アペタイザー

バーレイサラダ

メインコース

  • チキンサルーナ
  • ルビアブラーム

デザート

  • チョコレートムース
  • チョコレート

メニューにはありませんがパン、バター、チーズ、クラッカー、ナッツが付いてきました。

機内食6
機内食7

上の写真が相方の選んだルビアブラーム、下がチキンサルーナです。

チキンサルーナはスパイスの効いたカレーのような感じでした。私個人的には辛すぎることもなく、とっても美味しくいただきました。ルビアブラームはラム肉と白インゲンのシチューだそうです。

前菜のバーレイサラダは大麦がたっぷり入っていて、食べ出したら止まらなくなるお味。デザートのチョコレートムースにはポッピングキャンディーが乗っています。同じムースのデザートでも色々趣向が凝らしてあってすごいですよね。

ちなみに下の写真はいつもお食事に付いてくるチーズなんですが、チーズの種類は都度変わり、毎回何のチーズが付いてくるか密かに楽しみにしていました。お酒を飲む方なんかはよいおつまみになるんじゃないでしょうか。

機内食8

ドバイ〜成田便

2:55ドバイ発成田行きのお食事

朝食

前菜

フレッシュフルーツ

メインコース

  • チーズオムレツ
  • 照り焼きチキン

パン

クロワッサン

上記以外にシリアルバーも付いてきます。

機内食9

メインコースは照り焼きチキンも捨てがたかったのですが、往路で食べたオムレツの美味しさが忘れられず再びオムレツを選びました。

オムレツはやはり何度食べても美味しい!同じオムレツでも付け合わせのポテトがローストポテトになっていて、飽きが来ないよう工夫されていたのもよかったです。

そしてクロワッサン!もちろん機内食なのでパリパリのクロワッサンとはいきませんが、朝食にオムレツとクロワッサンを頂けるなんてちょっぴり優雅な気分でした♪パンにはいつもバターが付いてきますが、今回は初めていちごジャムも付いてきました。

ヨーグルトにはブルーベリーソースがのっています。前回と同じくもったりとした重めのヨーグルトで、何度食べても美味しい。メニューには前菜として書かれていましたが、私はデザートとして楽しんでいました。

昼食

アペタイザー

パスタのサラダ

メインコース

  • グリルチキン
  • 牛肉焼きそば

デザート

  • バニラとキャラメルのプチシュークリーム
  • チョコレート

上記以外にチーズ、クラッカー、パン、バター、ミニスナックが付いてきました。

機内食10

昼食のメインコースはグリルチキンを選びました。チキン自体はあっさりしていてソースとよく合います。

デザートのシュークリームは初め見た時はちょっと重いかも?全部食べられるかなと心配になりましたが、食べてみるとバタースコッチソースがとっても好みのお味でぺろっと全て平らげてしまいました。

まとめ

以上、ヨーロッパ旅行往復4便、計7回の機内食のご紹介でした。

エミレーツ航空を選んで良かったなーと思う点はいくつかありますが、今思い返してみてもやはり食事に関しては一番満足度が高かったなと思います。一食一食とても工夫してメニューを考えているんだろうなということが伝わりますし、良い香りのお手拭きから始まって一回の食事中に楽しむポイントがいくつもあって、移動中ずっと楽しかったなーという印象です。

きっとファーストクラスやビジネスクラスではそれはそれは豪華なお食事が提供されるのでしょうけど、庶民な私にとってはエコノミークラスのお食事でも充分楽しめ、今回の旅行の楽しい思い出の一つとなってくれました。

これからエミレーツに搭乗予定のある方もない方も、この記事が何かの参考になりましたら幸いです。

それでは本日はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回の記事をお楽しみに。

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